笹尾ACについて(赤字部分を改訂しました)
私たちは三重県県東員町を中心に活動している小中学生を対象にした陸上競技のクラブです。
・活動日
通常練習 毎週土曜日 8:30~12:00
自由参加練習 小学生 月2回程度の日曜日 午前8:30~10:30
中学生 毎週日曜日 午前8:30~10:30
・活動場所:東員町陸上競技場、中部公園、桑名市陽だまりの丘競技場 他
経緯
三重県の桑員陸上競技協会の傘下に所属するボランティアで運営されている陸上競技クラブです。創部33年以上の歴史があります。当初は東員町の笹尾地区を中心に活動を開始。そのため名前を「笹尾AC」としました。その後、城山、神田地区と広範囲にわたり部員が増え、東員町全域、さらには、桑名市、いなべ市からも入部者があるようになりました。クラブの名称は、「笹尾」ですが、決して「笹尾」地区だけのクラブではなく、誰もが入部できるクラブとお考えいたただきたいと思います。
実績
長い歴史の中で、成績としては全国大会8位入賞をはじめ、全国大会、東海大会多数出場や三重県記録の樹立など多くの活躍が見られます。中学生も東海大会、全国ジュニアオリンピック、全日本中学生大会出場、高校生で東海大会、全日本ユース選手権、国体、インターハイ、全国高校駅伝大会、大学・社会人では箱根駅伝、実業団駅伝、全日本ジュニア選手権、全日本大学選手権、全日本選手権に出場するなど、先輩たちも頑張っています。今年は中学生は東海大会出場、大学生は関東インカレ、全日本大学駅伝、箱根駅伝に出場したり、社会人でも全日本実業団選手権で優勝するなどの活躍を見せております。また、第17回三重美し国市町対抗駅伝大会にも、東員町代表チームに、小学生2名、桑名市代表に中学生1名、いなべ市代表に中学生1名がエントリーしました。
クラブの思い
このようにご案内しますと、いわゆる足の速い子だけのクラブと思われがちですが、そんなことはありません。一番重要なのは本人の努力です、練習への取り組み姿勢です。毎回の練習を如何に真剣に、心を込めて取り組むか、ということです。記録、順位はあくまでもその結果にしか過ぎません。また、陸上競技は個人競技であって個人競技ではありません。一緒に練習する仲間があって、共に練習する仲間があって初めて取り組める競技です。なので、一緒に練習する仲間との人間関係がよく、チームとしての盛り上がりがあれば、個人個人の記録も自然に伸びていきます。そう、陸上競技は団体競技なのです!!
お互いに、誰であっても、「ベスト記録が出てよかったね!!」と励まし合い、応援できる、仲間意識を重視するクラブの運営を目指したいと思います。
スタッフ紹介
監督:大谷 洋
コーチ:西川コーチ
プレイングコーチ:OBの高校生、大学生
その他:皆さんの中で、陸上競技経験者がいればスタッフとして御願いします!!
親として指導者として
ここでは、補足説明として、個人的なこと、監督である私の長男がどうしてこのクラブに入ったか、ということについて、説明したいと思います。うちの子が2年生の時、そろそろ、何かスポーツのクラブにいれたいと思っていて、私が小学生の頃は野球をやっていたので、野球かそれとも、サッカーかと思って、いろいろ調べたんですが、練習が土曜、日曜の2日間、しかも、朝9時~夕方5時までなんてのがざらでした。小学生でそこまでやるかって感じがしたので、どうしたものかと思っていた時、ちょうど、笹尾ACの部員募集のチラシを読んで、土曜日1回だけで、しかも半日。私は中学、高校で陸上をやっていたものですから、これはいいやと思いましたし、小学生がやる運動量としては適切な範囲かな、と思います。ただ、5,6年は週2回くらいやってもいいかと思いますし、オプションレッスンと称して追加練習をやったりしますが、それでも、1回の練習は2~3時間で十分かなと思います。長男は最初、実は入部をいやがっていましたね。でも、「知育、徳育、体育」が大切。体育は学校では不十分。体力をつけるのは大切である、だからやりなさい、ということで説得していれました。最初はそうやっていやがっていましたが、やっているうちに面白くなったんだと思います。結局、中学でも陸上部に入って、高校でも、大学でも陸上部です。そして社会人になっても競技を続けています。でも、最近わかったことですが、小学校の時、実は練習がいやだったそうで、雨が降って練習が中止になるとうれしかったらしいです。それでも、続けられたのは、友達もさそって一緒にやったこと仲間がいたことが良かったのかなぁとも思います。今では、「俺から陸上を取ったら0だ」とまで言っています。あと、陸上競技のいいところは、努力の結果が数字で客観的に出てくるってことです。これは野球とかサッカーのような球技にはない特徴です。個人個人に差はありますが、基本的に、努力に比例した結果が出るということで、これは、スポーツだけでなく、中学、高校の勉強でも、あるいは社会人になってからの仕事でもそうですが、これからの人生で成功するためのゴールデンルールだと思うのですが、それを、この小学生のクラブで体験し、実感できる、ということで非常に意味のあることだというふうに思っています。この紹介資料を読み、練習を見学していただいて、保護者の方がいれたい、と思ったら、子供にやらせて下さい。子供の思いよりもまずは、保護者の思いを優先させて下さい。よっぽど、子供がいやだと思えば別ですが・・・。中学の陸上部でも小学校時代やっていなくて、中学から始めた子供もけっこういますが、そういう子供の中には、「小学校からやっていればよかったなぁ。どうしてやんなかったんだろう。」って言っている子も何人も知っています。 このクラブに入って、得することはあっても損することはありません!!
・スポーツの観点:陸上を将来やらなくても絶対に得。スピードがあればあるほど有利。
・保護者のネットワーク作り:学校での困った時、問題解決に役に立った事例がたくさんあります。